こーちゃんの食で心も体もヘルシーに

米国で栄養士&パティシエをしてました。「食と健康」をわかりやすく話します。

消化にいい食事で免疫力アップで風邪知らず

 こんにちは、最近まで風邪気味でした、こーちゃんです(ToT)

 

みなさんはお体の調子はいかがですか?

私、毎日うがい手洗いはしてますが、冬の札幌は寒く、体調を崩しやすい環境であります。

 

風邪を引いたり体調がすぐれない時、消化能力も弱く胃腸の調子も悪いことが多いです。

あと暴飲暴食や不規則な生活をしてると、胃腸が疲れて風邪や体調を壊しやすくなります(>_<)

 

腸には体中の6〜7割もの「免疫細胞」が集中していて、病原菌やウイルスなどの外敵を退治してくれます。

でも腸の機能が弱まると、免疫力も落ちて風邪などひきやすく、病気になっても治りが遅くなります

 

そうなると、病院に行っても「消化にいい食事を摂って下さい」と言われますが、いったい「消化にいい食事」ってどんなものでしょうか?

ここで「消化にいい食事」を挙げていきたいと思います(╹◡╹)!

 
消化にいい食事とは

消化が早い食べもの。胃液が混ざりやすく、胃の中に留まっている時間が短い事をいいます。胃で留まる時間が短い順番は、炭水化物→たんぱく質→脂肪になります。

例:お粥、煮込みうどん、豆腐、高野豆腐、煮もの、白味魚のホイル蒸しなど。

 

ちなみに逆の…

消化に悪い食事とは

消化に時間がかかる食べもの。胃の中に留まっている時間が長い事をいいます。

例:食物繊維の多いもの、脂質、強い甘味と塩味、刺激物

 

具体的に消化にいい食事とは…
*食物繊維が少ないものを食べる*
柔らかく食物繊維が少ないものがいい: (野菜)人参、カブ、大根、いも、カボチャ、キャベツ。(果物)りんご、桃、バナナ。

固く食物繊維が多いものは避ける: ごぼう、れんこん、海藻、きのこ、タケノコ

 

*脂肪が少ないものを食べる*
鶏のささみ、鶏もも肉(皮を外した)、ヒレ肉、赤身の牛肉(薄切り)、白身の魚。逆に脂肪の多い、揚げもの、青魚、うなぎ、ナッツ、バター、マヨネーズ、などの乳脂肪分が高いものは避ける。

 

*具材はできるだけ細かく刻む*

消化時間が短くなる。

 

*味付けは薄めにして香辛料や刺激物は控える*

濃い味付けや刺激物は胃酸を刺激するため。

刺激物: コーヒー、ココア、濃い緑茶、炭酸飲料、アルコールなど。

 

*煮る・蒸すなどの加熱調理をする、油はできるだけ使わない*

消化しやすい順は、煮る→蒸す→焼く→揚げる。消化が弱い時には、焼くと揚げるの調理法は避け、刺身などの生ものも控えた方がいいです。

 

以上が「消化にいい食事」の具体例です!

 

では、その情報を取り入れて作った「消化にいい食事」がこちら↓

 

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「消化にいいメニュー」

*そうめん(具の鶏ももは皮を取ってる)

*高野豆腐の煮もの

*大根の煮もの

*りんご

 

この食材は全て「消化いい食べもの」達です

そして調理法も、消化に優しい「煮る」という方法にしました。

 

体の免疫機能の約60〜70%は腸に存在いるといわれているため、胃腸が元気だと免疫力も高く、風邪やその他の病気にかかりにくくなります

なので!消化にやさしい食事をとって、元気に冬を乗り越えましょうね!

 

では、健やかな1日を!