こーちゃんの食で心も体もヘルシーに

米国で栄養士&パティシエをしてました。「食と健康」をわかりやすく話します。

【心の健康ウィーク1】自分の「トリセツ」を長所も短所もちゃんと書ける人は自分らしく生きられる人

こんばんは、こーちゃんです。

 

今週は【心の健康】をテーマにいろいろ書いていきたいと思います。

 

突然ですが、自分の長所と短所って何だと思いますか?

もし自分のトリセツ(取扱説明書)を書くとしたら、どんな風に書きますか?

私は、自分のトリセツをちゃんと書ける人は、人生も自分らしく、上手に生きられる人なんじゃないかと思います。

つまりトリセツ名人は、長所も短所も冷静に見極められる人じゃないかと思うんです。

私は、よく天然って言われるので、自分のトリセツ書いたら、この人やらかしてるな〜って感じになると思います。

 

 

良いトリセツは、自分の長所と短所がちゃんと書かれてる

なぜトリセツ(取扱説明書)に例えて話しているかと言いますと、私の周りにいる人生を自分らしく生きてて素敵だと思う人は、自分のこともよくわかっています。

 

自分の長所や短所をわかった上で、自分を上手に表現していて、自然体なのを見ると、私は

「はぁ、この人ステキだなぁ」と思います。

 

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長所は照れくささを捨てれば、自分の良い部分はわかりやすいと思いますが、短所については自分の嫌だと思っている部分なので、あまり見たくない事です。

 

でも目をそらしていると、その短所に気づくのはなかなか難しいです。

 

ただ長所も短所も本人を構成しているものなので、短所だけわからないのも困ります。

 

完成度の高いトリセツは自分を客観的に見ないと書けない

完成度を高めるには、長所だけでなく短所についてもよくわかる内容の必要があります。

では、短所も正確に書くにはどうしたらいいのか?

 

それは、自分を客観的に見ること。

 

つまり、過剰な肩入れや期待をせずに、冷静に自分の本質を見つめる、ということです。

 

これはかなーり難しいです。

自分がやっていても、短所というのは、自分が嫌だと感じてる部分なので、その嫌悪感がある中で弱点を認めるのは心が痛い作業です。

でも、とっても大事なことです。

 

自分が気にしていることほど、まだ受け入れられていない可能性があります。

真実を見るのがとても怖いと感じるかもしれません。

 

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ただ景色を眺めながめるように

ですが、そこに良い悪いの判断をせず、自分にはこういう部分があると、認識するだけでいいんです。

むしろ自分が短所とみなしてることを短所と思わずに、ただ自分の個性だと思うくらいがちょうどいいです。

おそらく、そういう風に思える人の方が、自分の短所をより認識しやすいはずです。

 

まとめ

自分の長所や短所(とみなしている)をよく知っている人は、自分への洞察力が優れていて、自分自身を表現するのがとても上手です。

 

長所だけなく、短所も冷静に観察して知っています。

短所に対して、過剰にネガティブだとジャッジしなければ、それはただ自分の個性として受け入れて、うまく性格の一部として使われます

 

そんな風にしなやかに生きられたら、

人生のしあわせ度は必ずアップするはずです。

 

「私、天然って言われるんだけど、見てて飽きないとも言われます」みたいな(私)ちがう?

 

みんなで、

しなやかなトリセツ名人になりましょう。

 

では、今日もお疲れさまでした。