こーちゃんの食で心も体もヘルシーに

米国で栄養士&パティシエをしてました。「食と健康」をわかりやすく話します。

おいしくてミネラル豊富、健康にいい塩「皇帝塩」おすすめです

こんにちは、 こーちゃんです!

 

塩(塩分)は毎日食事で摂っていますが、できれば体に良いものを摂りたいですよね。

私は、以前病気になり何度か手術をしており、健康の大切さを身に染みて感じました。

それで、マクロビオティック(菜食)を習ったり、自分で食事療法などをしていた時に、美味しくて体に良い塩の存在を知りました。

「皇帝塩」という天然塩です。

粒は粗めで、味はまろやかで美味しい塩ですが、成分も体に良く安心して摂取できる塩なんです。

 

皇帝塩とは

「皇帝塩」は、深層海水を使い中国の特殊な塩田で造られ、古代より広東料理、禅寺の精進料理に使われていました。日本食品分析センターで検査を受け汚染がないことを確認した上で輸入販売されている塩です。

 

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製法は素焼き(セラミック)の塩田に満潮時の深層海水を引き込み、太陽と遠赤外線で自然結晶させ更に1~2年間熟成し、塩の余分なにがりを流し出したまろやかな風味のある活きた塩です。

中国の歴代皇帝が愛用した塩としても有名です。

 

健康のために摂取すべき塩とは

体が健康でいるためにはミネラルが必要です。そのミネラルを豊富に含んでいる塩というのは「自然塩」や「天然塩」と呼ばれる塩です。

これらは加工や添加も一切ない自然から摂れ、自然の方法で結晶化したものです。

「自然塩」や「天然塩」は塩化ナトリウムが80~90%で残りの成分がミネラルなので、ミネラルバランスがとても良いです。

逆に「精製塩」は加工され作られた塩なので、塩化ナトリウムが99%を占め、ミネラル物質がほとんど入っていないため、多く取ると健康に影響を与える恐れがあります。

 

皇帝塩の特徴

海水を天日干ししただけなので、海水中のミネラルがそのままの形で残っていて、加熱していないため酵素も残っています。

人の体の70%は水分でできており、その0.85%は塩分です。

人体の血液は、弱アルカリ性のpH7.4ですが、皇帝塩も7.4と同じであり、塩分とミネラルが体液に近いバランスで配合されているため、塩は減塩の必要がないといいます。

さらに皇帝塩を食べていると体液が浄化されてきれいになるそうです。

 

塩の摂取量の目安

ミネラル物質が多い塩でも過剰な摂取は禁物です。

日本人の1日当たりの平均塩分摂取量は下の通りです。

男性:11.1グラム、女性:9.4グラム。


厚生労働省は「適正な食塩摂取量」として、健康な人は1日10グラム以下が望ましいと公表しています。

過剰な摂取も過剰な減塩も健康にはよくないので、適度に摂取しましょう。

 

最後に

毎日の食事で塩分は摂ります。

汗をかいたり、疲労している時には、いつもより多く塩分(ミネラルなど)を必要とします。

どうせ塩を摂取するなら、おいしくてミネラル豊富で体に優しい塩の方が良いのではないでしょうか。

良質な塩を摂って、毎日元気に活動していきたいですね。

 

では、健やかな1日を!