ダイエットを失敗しているあなたは糖質依存ではありませんか?
こんにちは、こーちゃんです。
みなさん、糖質好きですかー?
私は好きです!!
でも血糖値が気になるので、あまり摂らないようにしています(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
ダイエットや糖質制限をして、もし糖質が好きでリバウンドしてしまう人は、糖質依存かもしれません。
糖質依存とは
体が糖質を必要としていないときでも、脳が指令を出し糖質をとってしまう状態。
別名「糖質中毒」といいます。
この糖質中毒が怖いのは、意思の問題ではなく脳が糖質を取るように指令を出すため止めるのが難しいところです。
糖質依存は食べ過ぎや肥満の大きな原因となっています。
なぜ糖質を摂りたくなるのか
人間は、狩猟民族の時代から常に飢えの状態にあったため、生きるためにチャンスがあれば糖質を取るということがプログラミングされています。
糖質をとって血糖値が上がると、ドーパミンやセロトニンが分泌され、脳が快楽を感じてハイな状態になります。
この脳の快楽がとても危険で、体が糖質を必要としていなくても、快楽を得るために繰り返し糖質をとるようになっていきます。
糖質は脳に依存性をもたせます。
お腹が空いてなくても糖質を摂らないと、イライラ、だるさ、不安感を感じ、糖質がすごく欲しくなります。
この状態が糖質依存です。
糖質依存になるとなぜダメなのか
血糖値が急上昇するような食事を続けていると、常にそれを下げようとインスリンがたくさん分泌されます。
このような生活を続けているとインスリンを出す膵臓はがんばりすぎて、そのうち働けなくなり糖尿病になります。
糖質依存になると糖尿病になりやすいです。
また、糖質は体内で糖化を引き起こし、肌のシワやくすみなど体の老化を早めます。
さらに糖化よって「AGE」というのが体内にたまると、老化、動脈硬化、肝機能障害、脳血栓などの重大な病気の原因となります。
糖質には麻薬と同じような依存性がある
糖質を摂ると、気分がすっきり→急激に眠くなるという経験はありませんか?
それは血糖値のアップダウンと関係があります。
人間の体は血糖値が上がったときに快感を感じ、血糖値が下がったときに眠さやだるさを感じます。
血糖値が下がった状態だと、脳がまた快楽を得るために、糖質を摂るように命令を出すので、また糖質をとり血糖値が上がります。
いっきに糖質を摂ってしまった場合は、急激に血糖値も上がるのでそれを下げるために、大量のインスリンが放出されて、血糖値が急激に下がり、眠気やイライラなどの不快な症状になります。
すると血糖値を上げるために糖質が欲しくなり…この状況を繰り返します。
これが中毒状態です。
つまり、糖質は麻薬と同じような依存性があるといえます。
ダイエットの失敗は糖質依存のせいかも
ダイエットをしても続かず、すぐリバウンドをする人もいると思います。
このリバウンドは、糖質中毒から抜け出せず、我慢ができなくなっている可能性があります。
全ての人ではなく、一部の人はこれに当たるのではないでしょうか?
糖質依存だなぁと思うダイエッターの方や、血糖値を下げたい人は、まず始めは体重の減り具合をあまり気にしないで、糖質を減らして体から糖質を抜いていくところからやってみてはいかがでしょうか?
その方がダイエットや糖質制限もうまくいきやすいかもしれないですよ。
では、健やかな一日を!